日本ミツバチ用吊り下げ重箱式巣箱の紹介
今年の冬に作ろうと考えている巣箱です。いわゆる重箱式ですが、軒下から吊り下げる形式なので、アリなどの外敵が入りづらく、巣底の掃除のしやすい長所があります。
巣箱楽天 は以前、岡山県矢掛町の養蜂家の方に頂いてきた巣箱を元に、ホームセンターで手軽に入手できる2×4規格材を使って出来るように設計しました。
日本ミツバチの吊り下げ式重箱巣箱
この類の巣箱は車に乗っていてたまに見かけたりするので、多分、中国地方で古くから使われているものだと思います。
左下は組み付けた状態。「重箱」は普通4つくらい重ねますが、材料の関係上5つ作れるので5段重ねにしています。一番下の段は固定です。
ハチミツが溜まったら、1番上の段を取り外してハチミツをしぼり、固定枠の上と最下箱の間に戻すことを繰り返して使います。
底板はスライドして引き抜けるようになっており、時々掃除+覗き込んで観察、を行います。
底板を外したところ。底板は落ちないように釘で支えられています。
出入り口に張ってある金網はスズメバチ防護用。
ミツバチ巣箱の材料
1×6材 140*19*1820 3本
1×4材 89 *19*1820 2本
ベニア板 5mm厚くらい 1枚
1×6材は近くのホームセンターで300円くらい、1×4材は200円くらいで売っているので、 材料代は1300円くらい。この他ベニア板、コーススレッド(木ネジ45mmくらい、 ステンレスがお勧め)、プラスチック網(換気用に上蓋の下に入れる)、 金網(出入り口防御用)、竹棒または角材が必要ですが、うまくすれば総額2000円 くらいで出来るでしょう。
材料を切る要領は下記のとおり。カットは購入したホームセンターで依頼します。
大きな機械を持っているので正確に切ってくれます。
特に重箱は正確に切れていないと重ねたときに隙間が開くので、正確に切る必要があります。
ミツバチ巣箱の木取り図
重箱の図面
1×6材を4つ使って作ります。中の十字は、竹の棒を組立後に押し込んで作りますます。 押し込み位置にはあらかじめ10mmくらいの深さの穴をあけておきます。 竹がない場合は角材を入れます。上の材料取りでは250mmの板が21枚とれるので、 5つ作ることが出来ます。組立は釘ではなくネジを使い、下穴を明け、 定盤の上に置いて慎重に行いましょう。歪むと積み重ねたときに隙間が出来て困ったことになります。
フレームを作るのが面倒なら、この重箱だけでいわゆる「重箱式巣箱」 を構成することも出来ます。
フレームの図面
下の枠で重箱を支え、上の取っ手でぶら下げます。枠の下には釘を打ち込み、 枠と釘の間に底板を入れます。下枠の1面に蜜蜂出入り口用に切り込みを入れておきます。 ルーターを使うときれいに出来ますが、糸ノコを使っても出来るでしょう。 出入り口には上の写真のように金網を張ってスズメバチの侵入を防ぎます。
最終更新日: 2018-02-28 08:41:45