ニホンミツバチ用観察巣箱の図面
趣味で日本ミツバチを飼育するために作った巣箱です。飼っていて楽しいようにガラス窓付きにしてみました。ハチミツを採るつもりはないので、巣枠などは入れず、蜂たちに自由に営巣してもらうことにしました。
窓ガラスが曇ってしまったり、巣門が小さすぎたりといろいろ改良しなければありますが、今のところ順調に巣を作っています。内部を覗きこめるのはなかなか楽しいものです。
日本ミツバチ観察巣箱の構造
背面が開いており、そこにガラス窓と木蓋を取り付けるようにしてあります。普段は木蓋を付けておき、観察するときだけ取り外します。ガラス窓は内部の掃除をしたり、砂糖水を給餌するときだけ取り外します。
どちらも建具を外すときの要領で一旦持ち上げてから引けば外れる構造にしています。
日本ミツバチ観察巣箱の図面
本体2
木蓋
ガラス窓
日本ミツバチ観察巣箱の完成写真
巣箱楽天 本体。
上側の溝は深くしてあります。天板の角材は巣板の方向を決めるためのもの。竹ひごは巣がちぎれて落ちないようするために付けました。
左、重箱式巣箱との比較。右、西洋ミツバチ巣箱(7枚用)との比較。容量はどれもほぼ一緒です。
巣門が小さかったのは失敗。広げようと齧る蜂が邪魔で外勤蜂が出入りしづらい状況です。
日本ミツバチ観察巣箱の改良点
窓ガラスは結露するし、湿気で箱が歪んでしまいました。この図面を参考に巣箱を作ってみようと思われる方は...
巣門を大きくする
固定ネジを増やす
窓の上に換気口をつける
などの変更を施すことをお勧めします。
最終更新日: 2018-04-18 04:55:54