蜂舎一号の失敗
蜂舎1号
私の家の周りには大スズメバチがたくさん住んでいるらしい。秋になると大挙してミツバチを襲いにやってくる。ついでに巣箱に近づく人間にも襲いかかってくる。このままでは危ない上に毎年大事なミツバチを全滅させてしまう。そこで、大スズメバチと決別すべく、蜂舎なるものを建てることにしました。
目論見としては、下記の図のような感じ。壁にミツバチは通れるがスズメバチは通れない網を張り、ミツバチはその中で飼う。この蜂舎の中に入ってしまえば、人もミツバチも大スズメバチに襲われる心配がなくなるわけです。
今までの私 これからの私
構造は2×4に似せたもので、庭で大体の部品を組立て、岡の上に運び込んで組み立てました。2002年春に製作開始。
基礎はブロックを並べただけ。
建築中の蜂舎です。広さは1坪。
屋根の骨組みも大体作っておいたものを載せました。
作業中のともさん。
1日めでこれだけ出来ました。
二日目はペンキを塗った杉板を葺いて大体完成。屋根楽天 の下の隙間もは後からぴっちりと埋めました。
効果のほどはというと、スズメバチは外から中を指をくわえて見ているばかり...
ではなくて、金網の前で一時停止するミツバチを狙って襲いかかってくる。しかも...
よく考えてみたら、蜂ノに入れば安全だが、その直前は下のような状態で危険だ。
タ際、大スズメバチの襲来が激しくなると、危なくて蜂ノに近づけなくなってしまった。隙を突いて中に入っても...今度は出られない状態。結局ミツバチも全滅してしまい、残念な結果になりました。
現在(2005年)の様子。蜂舎1号は鶏小屋として使われています。奥の建物は2004年に作った蜂舎2号。2号の方はうまくゆきました。
最終更新日: 2017-08-23 08:38:29