屋根から作り始めて最後に基礎を作る建物
子供の頃は平気だったのに、最近は高いところが苦手。高所恐怖症とまではいってないと思うけれども、出来れば高いところに登りたくはない。
普段は樹の剪定でよく脚立に登るのだけれど、これは樹が大きいのだから仕方がない。DIYで小屋を作りたいのだけれども、「できれば屋根に登ったりせずに建てられないかなぁ」
と考え、屋根楽天 から作り始めて最後に基礎を作る建物を設計してみました。
「ガリバー旅行記」でもこんな話、出てきましたねw
単なるアイデアです。
まずはこんな構造を作ります。
右端が軸です。画像には何もないけど、実際には軸を支える土台も作っておきます。
出来たら左端をよっこいしょと持ち上げ...
持ち上げた下に新たな部材と屋根をつけます。
つけ終わったら、また持ち上げて、同じように新たな部材と屋根をつけます。
もう一度、同じことをします。
その次も同じ作業。主な部材はたったの3種類しかないので、作業は単調です。
くみ上げるたびに重くなるけど、半分以上作ると、軸の反対側へ質量がかかってくるので、持ち上げる力はだんだん少なくて済むようになります。
...
出来ました。この後基礎を作れば完成!
一時この方法で本当に小屋楽天 を建てようかを悩んだけど、結局断念しました。
理由は、かなり大きい小屋にしないと出入り口がつけられないことと、そもそも屋根のメンテナンスで上がる必要があることなどです。
ちなみにこんな車庫も考えてみました。継ぎ足しを途中でやめて、広い開口部を確保しています。
最終更新日: 2017-03-15 08:26:53