竹の種から実生苗を育だててみた結果
裏の竹林、花が咲いて枯れ始めました。種が出来ていたので試しに蒔いてみたら芽が出たので栽培してみます。
竹藪全体が枯れる勢いではないのだけど、竹が無くなると農業資材の調達に支障が出るのと、単純に興味があったのでやってみました。
下が現在の竹藪。茂りすぎて困っているので少しづつ伐採しています。切っていて枯れ描けた株が多いことに気付いたので、よく見たら竹の花が咲き、実が出来ていました。
こちらが見つけた竹の実。竹の種といった方がいいのかな...
発芽した竹
植木鉢にこの実を挿して放置しておいたところ、3月初旬に芽を出していることに気付きました。
ヒョロヒョロで、紛れ込んでた雑草の芽のようにも見えます。本当に竹の芽なのかな...
少し大きくなったのがこの写真。
ちょっと竹っぽくなってきましたね、やはり竹のようです。10mほどに育つ巨大な竹も、最初は吹けば飛ぶような小ささなんですね。
2週間後、だいぶ大きくなって葉っぱも増えました、しかしまだ竹には見えませんね。
天狗巣病だった
植物に詳しい人に見てもらったら、「これはテングス病だよ」と言われました。花じゃないのね...
とはいってもなぜか芽が出ている、さてどうしようか。とりあえずこのまま育ててみることにしました。
大きくなっても病原菌持ってるから、普通の竹にはならないのかなぁ。
6月
ふつうの雑草程度まで大きくなりました。写真ではわからないと思いますが、節が出来て、触ると固いです。
最終更新日: 2021-06-06 08:33:22