自家栽培ソバで蕎麦打ち
やっと暇が出来たので、今年とれた蕎麦を打ってみることにした。世間ではクリスマスでケーキを食べているはずだが...ま、いいか。
下の写真は今年の蕎麦の生育状況。
9月2日。種まき1週間後
9月9日
9月16日花が咲き始める
9月22日満開状態
10月13日 風が吹いて倒れちゃいました。
10月27日 収穫しました。収穫方法は...鎌で刈ったら穂を写真の袋にバンバンと叩きつける方法。本当は干してから叩くのでしょうけど、今度いつ暇が出来るかわからないのでこんな方法にしてみました。それでも実はほとんど落ちてくれました。この後しばらく干しました。
さて、作ることにしましょう。まずは、粉挽き器を使って粉にします。じいさんの家に石臼があるのだけど、大きさがあっていないとうまく挽けないらしく、以前作ったら、殻入りのジャリジャリ蕎麦が出来ました。で、粉挽き器を買ったというわけ。
バケツに入っているのが今年とれた蕎麦全量。まずは軽く挽いて実と殻を分けます。
これをフルイにかけて実と殻に分け、殻は捨てちゃいます。
実を今度はこまかく挽きます。
これをもう一度目のこまかいフルイにかけて出来上がり!
出来たそば粉をこねましょう。そば粉だけでは心もとないので、小麦粉を混ぜました。3割くらい。これに少しずつ熱湯を加えながら練ってゆきます。
お湯を入れると、そば粉のいい香りが漂いはじめました。
完了。これで三人分です。
いよいよ蕎麦打ち。今年はなんと、新兵器麺打ち器を使います。この前三の宮で見つけて新幹線で持ち帰りました。重くて死にそうになりました。この機械、実は私の実家にも30年くらい前のものがあるのですが、なんとまったくモデルチェンジしてません。すごいですね。
ローラーが2つ付いていてます。奥のローラーは伸ばし用で、作った団子をいくつかに分けて入れると、平たく伸びて出てきます。
手前のローラーは麺きり用。伸ばしたものを入れると...あーら不思議、蕎麦の出来上がり。
お湯を沸騰させておき、出来た麺をすぐに放り込みます。スピードが命ですね。蕎麦は打ってしばらく置くとボロボロになっちゃいます。
数分後に出来上がり。汁が少なかった(^_^;;。でもおいしかったです。麺打ち器を使ったのがよかったみたいです。以前は伸ばしたり切ったりが大変だったのですよね。麺の太さに差が出来て煮え加減が違ってたりして。フルイの目がちょっと合わなかったのか、殻が少し残っていてちょっとだけジャリジャリしました。
最終更新日: 2019-10-15 07:55:47