3か月整理棚をつかった整理方法
3つの引き出しの付いた小物入れを使って、家に届く郵便物や配布物、回覧のコピー等をうまく整理、管理しています。
3か月の循環で管理するので、我が家では3か月整理棚と呼んでいます。
郵便等の書類管理方法
まず、3つの引き出しを持つ小物入れを用意します。A4封筒が入るくらいの大きさが望ましいです。深さは1月に届く郵便物の厚み+αくらい。
3つの引き出しにテプラで作ったラベルを貼ります。
1段目は、1,4,7,10月。2段目、2,5,8,11月。三段目、3,6,9,12月とします。
この棚に該当月に届いたものを何も考えずに放り込んでゆきます。
三か月経過すると1週するので、引き出しの中に3か月前の書類が入っています。月の初めにこれをすべて出して、整理します。
要らないもの→捨てる
とりあえず保管しておくもの→引き出しに戻して3か月後に再検討
長期保管するもの→別の書類入れに分類して保存
こんな感じで仕分けすると、引き出しの中身はほとんど無くなります。そこへ今月の書類を放り込みます。
これを繰り返すと毎月月初めに1回整理するだけで効率的に書類を管理できます。
べんりでしょ?
他の分け方
1月ごとではなく、1234、5678、9101112と4か月間貯める方法もあると思います。
これだと整理は4か月に1回で済みますが、溜まる書類が増えてしまうので、大きめの整理箱が必要になります。
また、古いものは4か月前、新しいものは昨日と、書類の古さもまちまちになってしまうので、棚の分け方は隔月がよいと思います。
引き出しを増やせば、保管期間を延ばすことができます。3つなら3か月、4つなら4か月、6、12と増やせます。
1年は12か月なので12で割り切れる数にする必要があります。
12あれば1年間の保管が可能ですが、個人的にはそんなに保留しておく書類はありません。
引き出しの数は3、もしくは4くらいが場所を取らず、適切な期間の保管ができてよいと思います。
書斎の整理棚
家の郵便物整理用の小物入れは居間に置いていますが、同様に書斎にも置いて使っています。
こちらには趣味やサークル活動で入ってくる書類を入れています。A4サイズがほとんどで、量も多いので棚も少し大きめにしています。
3か月整理棚の長所と欠点
こうして管理しておくと整理のための時間が少なくて済むし、とりあえず何でも入れておけるのでどこにあるのかわからなくなることも減ります。
月に1回、時間を取って取捨選択のフィルターをかけることで、不要な書類をいつまでも保管してしまい、家の荷物が増えたり、重要書類が埋没して探すのに苦労することもなくなりました。
欠点としては...
引き出しのサイズが限られているので、たまに溢れてしまうこと、毎月初めに整理しないとやっぱりあふれてしまうこと。
たまに特大サイズの書類がきて入らなかったりする。
優柔不断だと3か月前の書類を捨てられず、引き出しに堆積してしまう。
そんなところでしょうか。
書類の堆積を防ぐには、この棚以外に永久保管書類の分類保管場所を確保しておく必要があります。
最終更新日: 2017-12-12 09:29:44