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アメリカザリガニの飼育

家の近くにアメリカザリガニがたくさん住んでいるので、何匹か捕まえて飼育してみました。
丈夫で飼いやすいので、簡単な世話で増えてくれました。
子ザリガニ 親ザリガニ

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アメリカザリガニと日本ザリガニ、淡水エビ

赤いのがアメリカザリガニで、色のくすんで小さいのが日本ザリガニと、長いこと勝手に思い込んでいました。
日本原産のザリガニは、北海道などの山の沢に生息していているのだそうです。田んぼなどにいるのはすべてアメリカザリガニです。
池にはザリガニのほか、淡水エビの生息していますが、こちらは小さいし、ハサミが小さいのですぐに見分けられます。
下はアメリカザリガニと同じ場所で捕まえて飼育している淡水エビですが、体が透けていて、探すのに苦労します。
淡水エビ


飼育容器

現在は100均で購入した物を使っています。300㎜×200ミリほどの大きさ。高さは100㎜くらいです。
1年ほど使っていますが、耐久性はあまりなさそう。来年あたり買い替えかもしれません。
中には割れた植木鉢と石ころを入れ、水を半分ほど張っています。
アメリカザリガニ

上の写真はザリガニを入れた直後のものです。小さな粒々はみな子ザリガニです。
日にあたるところに置いておきましたが、真夏も耐えてくれました。

共喰い防止

子持ちの親ザリガニと入れて育てました。最初はたくさんの子ザリガニがいましたが、だんだん減ってしまって...今は親と子2匹、合計3匹が暮らしています。
子ザリガニを別々にして飼育すれば共喰いしないのでしょうが、たくさん容器を用意するのはちょっと無理。かといって大きな容器も用意できません。
なるべくたくさん隠れ家を用意してあげるのが次善の策でしょうか。
ザリガニ動画

親ザリガニは動きが少ないのですが、子ザリガニは活発に動くので、見ていて楽しいです。上の動画は餌を取ろうとしている子ザリガニ。

世話のしかた

容器は屋外の、雨の当たらない軒下において育てています。魚ならもっと大きな容器にして、水温の上下を少なくして、 直射日光に当たらないようにすべきなのでしょうけれども、ザリガニは大丈夫でした。
餌は普通に売っているカメの餌をあげました。カメ、フナ、淡水エビも飼っているので共通の餌をやっています。
水は隣の畑(元田んぼ)を掘って湧き出してくる水を使っています。ミジンコとかいるので、水替えだけでもだいぶ餌が入ります。
ちなみにザリガニも淡水エビもカメもこの穴にいたものを捕まえています。近くに池があるので、そこからやってくるのでしょうか? アメリカザリガニやカメは、陸上を歩くのを見かけますが、エビはどうやって入ってきたのか、見当もつきません。
水替えは週に1回、半分ほど古い水を捨てて、新しい水と取り替えています。

アメリカザリガニの増やしかた

上の子ザリガニたちは、親ザリガニと捕まえて時についていたのもです。
以前飼育していた時には繁殖させることもできました。
今使っているものより大きめの容器に複数の個体を飼育していただけですが、いつの間にか産卵していました。
大きめの容器を用意できれば放置していても増えてくれますが、小さい容器では難しそうです。
アメリカザリガニ

最終更新日: 2019-06-14 11:09:10

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Author: Tomoyuki Ito

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