お手玉型洋裁文鎮の作りかた
俵型のお手玉を作る要領で、中に入れるものを砂利に差し替えて、洋裁用の文鎮を作りました。
簡単な作りかたを紹介します。
洋裁用の文鎮
紙の型紙を布にのせて、布にチャコで型紙楽天 を写してから裁断するのですが、その時にどうしても型紙が動いてしまいます。
型紙を止めておくために文鎮がいくつか必要になります。重ければいいので、私の場合本とかコップ、水を入れたペットボトルなどで代用していたのですが、
やはり使いにくいので、購入を検討してみました。金属製の文鎮は多くの種類が市販されていて使いやすそうです。
が、金属製だと落として怪我をしたり、床を傷付けたりしそうです。それに(鉄の塊のくせに)ちょっと高い。
そこで余りの布に小石を詰めた文鎮を作ってみようと考え、作ってみました。
作りかたとしては俵型のお手玉の作りかたと同じです。
材料
布。今回は1個当たり25×18cmにしてみました。余りの布を使うので、細かいサイズは気にする必要ありません。このサイズだと大きで重い文鎮が出来ます。
口を縛るのには刺子用の糸と針を使いました。普通の糸と張りでは細すぎます。
まずは側面をミシン掛けして筒状にします。
片方の口ぐるりに刺子糸を通して引っ張り、口を締めます。
中身が漏れないようにしっかり締めておきます。
出来たらひっくり返して布の表側を出します。
中に砂利を入れます。パンパンに詰めてしまうと使いづらくなるので、6割くらい入れるとよいと思います。置いたときに平べったくなるくらい。
残った口も周りを刺子糸で縫います。
ちょっとコツが要りますが、布の端を内側に折りこみながら、糸を引っ張って口を閉じます。
これで完成です。一個作るのに30分ほどかかりました。いくつか同時に作ればもう少し早く作れると思います。いろいろな余り布でいくつか作って置くと便利ですね。
サイズ違いも作って置くとよいと思います。
最終更新日: 2016-10-20 09:36:45