日の出を起点にした生活サイクルを実践してみる。
仕事を辞めるので、時計に縛られた(他の人と同期して動く)生活をしなくても済むようになります。
そこで、日の出を起点にした生活サイクルをしたらどうなるかを考えてみました。
日の出を基準に生活のメリットとデメリット
毎朝起きてから、一定の時間経過後に朝日を見るので、これを毎日のリズムにすることが出来る。
「毎日目を覚ましたら朝焼けがきれい」という生活はとても魅力的だと思います。
仕事をしていたら、始業時間とか電車の時間が基準になりますが、無職ではそういったものがないので、日の出はそれに代わる良い基準になるでしょう。
仕事をする人でも、農作業などの自然を相手にする人にとって、日の出はよい基準になります。特に夏場は涼しいので、日の出直後に仕事を集中すれば効率が上がります。
冬は日の出直後でも寒いし、霜が降りたりしてるから、「冬時間」を設定する必要があるかもしれません。
私の場合、趣味で畑仕事をする予定なので、この早朝時間を使って作業したいと考えています。
自分の生活が自分だけで完結できれば生活全体をシフトできますが、実際に完結させるのは難しいかもしれません。
私の場合は妻がいて、働いているので、朝食/夕食は妻に合わせなければなりません。
冬は起きてすぐに朝食、夏は夕食食べてすぐに就寝となってしまいます。特に夕食後すぐに寝るのは体に悪いので、夕食は別にしないといけないでしょうね。
つまり、生活の中で食事の時間が毎日少しづつずれてしまう。こんな食生活ってどんな感じなのでしょうか?やってみないと判らないかな?
日の出時計
誰でも体験していることですが、毎朝同じ時刻に目覚まし時計を仕掛けていれば、冬は暗い時間、夏は明るくなってからアラームが鳴ります。
もし、日の出を基準にして、一定時間前後した時刻になるアラームがあれば、いつも同じ太陽の高さの時に目覚めることができますね。
ネットでちょっと調べてみましたが、そんな時計はありませんでした。アウトドア用の腕時計で、日の出時刻を教えてくれるものがあったくらい。
時計がなくてもPCやスマートフォンでアプリを作って組み込んでしまえば、「日の出時計」になります。空き時間が出来たら、これを作ろうと思っています。
日の出を0時に設定する
日の出時刻さえわかれば、日の出時刻を0時とする時計を作るのは簡単。
「現在時刻」-「当日の日の出時刻」ですぐに出ます。
ただし、計算方法だとマイナスの時間が出来てしまう。午前0時を過ぎると、マイナス、つまり日の出までの待ち時間になってしまいますが...
それはそれでわかりやすいかもしれません。
日の出時刻の計算方法
日の出時刻の計算は複雑です。季節と場所によって変化するからです。
私の場合、定住するので、住んでいる場所の経度、緯度を固定して将来の日の出時刻をあらかじめ30年分計算してリスト化しておきました。
ネットで計算してくれるサイトがありますが、どのサイトも下記の書籍から計算しているみたいです。
私の場合は、絶版ですが、下の本を基に計算しました。残念ですが絶版です。太陽以外に月、その他冥王星を含む太陽系内の惑星の位置計算ができます。
古い本なので計算式も古く、現在の日付で計算すると誤差が出るみたいです。
太陽の位置は1分以内くらいで納まりましたが、月の位置も同時に計算したところ、ネットで調べた時刻より数分の差が出てしまいました。
最終更新日: 2016-04-14 20:38:04