裁ち合わせ図の有効な活用方法
洋裁でいう裁ち合わせ図とは、生地の上に型紙を並べたものです。裁ち方図ともいいます。
服を作るために必要な布の大きさ(要尺)を調べたり、各パターン裁断方向を指定するのが目的で作ります。
このページでは洋裁CADで作る裁ち合わせ図の有効な活用方法について書いています。
洋裁CADを使って裁ち合わせ図を作る
洋裁CADでの裁ち合わせ作りは簡単で、作図済みの型紙楽天 を布の上に並べてゆくだけです。
布のサイズは型紙にあわせて変更することができます。
裁ち合わせ図は4枚まで作成するので、異なる布サイズの裁ち合わせ図を作ることもできます。
下の図は裁ち合わせ図の設定をしているところ
裁ち合わせ図の活用方法
裁ち合わせ図は、上で書いたように、布の必要量やパターン楽天 の配置確認のために使います。
その他にオススメなのは、縮小印刷して手帳に入れ、生地屋さんに持ってゆくことです。
上の写真は、複数の裁ち合わせ図をA5サイズに縮小印刷してA5サイズの手帳に入れたもの。
これを持って生地屋さんに行き、布選びをするととても便利です。
売っている布地をみて、「これで○×」作ろう、と思っても、布の幅が想定外だと要尺がわからなくなってしまいます。
幅の異なる布を使った裁ち合わせ図を作っておけば、困ることも減ります。
最終更新日: 2015-10-24 15:53:59