高枝切鋸の使いかた
庭木や隣の空き地の枝を切りたいのですが梯子を使っての作業は高くて危険なので、高枝切ノコギリを購入して使ってみました。
予想以上に便利で安全でしたのでレポートします。
頑丈な高枝切ノコギリ
高枝切ハサミは以前から持っていて、下記の収穫などに重宝しています。所有しているハサミは、先端に
ノコギリ
楽天 もつけられるようになっているので、
ちょっとした枝ならこれで切ることもできます。
しかし、最近は使わなくなってしまいました。
ハサミを伸ばすとグニャグニャして力が入らず、不自然な形で腕に力を入れて作業するので、大変疲れます。
しかも、大きめの枝を切った時、うっかり枝にノコギリを挟んでしまい、新品の歯を折ってしまいました。それきりこれは使わなくなってしまったのです。
こんなことがあったので、高枝切ノコギリというものが存在することは知っていたのですが、どうせ使い物にならないだろうとたかをくくっていました。
で、なぜ高枝切りノコギリを購入したかというと...偶然見たAmazonのカスタマーレビューがとても良いものだったからです。
写真では小さなもののように見えますが、商品が届いてみると、まずその大きさに驚きました。まるで薙刀です。柄もしっかりしている上に、歯も大きく頑丈で、高枝切はさみとは比べ物にならないほどでした。
高枝切鋸の使いかた
頑丈でなのは良いのですが、重さには不安になりました。こんな重いものを持ち上げて作業するのはとても体力がいりそうです。
ところが、実際に使ってみると、思いのほか楽に作業にできるので大変驚きました。
まず、高枝切りノコギリ楽天 を伸ばします。縮めた状態では2mほどですが、伸ばすと6mにもなります。
枝の高さよりも長くすれば、人の立つ位置は枝から離れるので安全に作業出来ます。
次に鋸を切りたい枝に載せます。重いのでちょっと大変。
挽く作業は意外にも大変楽でした。自重があるので押さなくても歯は食い込んでくれます。端を持ち、腕は動かさずに体を前後するだけで切れてゆきます。
切れました。
この木は栴檀(センダン)という樹で、折れやすいため切るのが危険なのです。高枝切ノコギリを用いて安全に切ることが出来ました。
切りにくい枝
まだ切ったのは数本なのですが、横に伸びた枝はとても切りやすいです。
しかし、まっすぐ縦に伸びた枝は切るのがちょっと難しいかなと思います。
ノコギリを載せて切ることが出来なければ、人が鋸を支えなければなりません。この作業は一人では無理じゃないかなと思います。
といっても邪魔になるような枝はたいてい横に伸びているので、ほとんどのケースでは問題なく切れると思います。
我が家にはまだたくさん邪魔な枝があるので、順次切ってゆきたいと思います。
感想
2万円位する、なかなか高価なものですが、買ってよかったと思います。というより、もっと早く買っておけばよかった。
切りたくても切れなかった枝は、時間とともにだいぶ大きくなってしまいました。
樹が大きくなって手に負えなくなり、業者に高いお金を払って切ってもらうより、この鋸を購入して小さいうちに切っておくほうが、ずっと経済的だと思います。
電線、踏切の架線に注意
安全と書きましたが、電線には注意して持ち運ぶ必要があります。
本体は金属製で、電気を通すため、感電してしまいます。持ち運ぶときは一番短く縮めて、水平にもって運ぶとよいでしょう。
延ばしたまま斜めに担いで踏切を通ったら、感電して黒焦げになってしまいます。
最終更新日: 2019-09-19 08:24:47