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グンゼ涼感インナーを比較してみました

夏を少しでも涼しく過ごしたいと考え、涼感インナーを買ってみることにしました。買ったのはシャツ(メンズ)です。
ネットで口コミを見た限りではユニクロとか無印良品よりグンゼの評判が良かったので、日本製であることもあり、グンゼの中から選ぶことにしました。

涼感インナーの素材と織りかた

で、グンゼで検索してみると、同じ涼感シャツでも3種類販売されていることがわかりました。 違いは素材と織りかたです。どれにしようかと悩んだのですが、ネットで見る限り違いが判りません。
結局、3つ購入することにしました。「クールマジック」というシリーズです。楽天にて購入。価格はすべて同一で、1300円ほどでした。

 釣り文句  素材  織り方  製造 
サラッと綿混綿55%ポリエステル45%強撚綿日本
ひんやり接触冷感レーヨン70%ポリエステル30%天竺日本
汗をかいてもサーラサラレーヨン70%ポリエステル30%鹿の子日本

サラッと綿混 ひんやり接触冷感 汗をかいてもサーラサラ

布の織り方と涼感の関係

強撚綿とは、そのままですが強く撚った綿糸のことです。
過剰によれば元に戻ろうとするので、強撚糸で織った布は撚りを戻そうとする糸の働きで凸凹ができます。
布に凸凹があれば肌にべったりと貼りつかないので着心地が良いです。
強撚糸 強撚糸で織った肌着の表面

鹿の子と天竺はともにニットの織り方です。なので、ほつれた糸を引っ張るとほどけてしまうので要注意です。
どちらも凸凹のできる編み方で、天竺はTシャツ、鹿の子はポロシャツによく使われます。
こちらも表面の凸凹を利用して涼感を出そうとしているのだと思います。
天竺 鹿の子

左が天竺、右が鹿の子のシャツの表面です。

実際に着てみた感想

真夏の仕事に順番に着て出かけてみました。
通勤は25分ほど、徒歩です。仕事はエアコンの効いた室内でデスクワークが主で、仕事中はアあり汗をかきません。
強撚綿は、パッと見た感じ、黄ばんで見えます。新品なのにちょっと使い込んだ感じです。他に比べると、少し汗が乾くのが遅いかなぁ。
天竺を着た日は、たまたま外で作業することになり、大汗をかきました。汗をかいてもじっとり感はなく、また、部屋に戻っても汗で寒い思いをすることはありませんでした。
乾くのも早かったと思います。
鹿の子は肌触りがざらっとした感じ。ジャージを柔らかくしたような着心地でしたが、汗をかいても吸収してくれて、不快感はありませんでした。

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1シーズン着た感想

3着を着まわしましたが、もう1シーズンくらいは平気で着れそうです。
黄ばみとか、あまり気になりませんが、なぜか天竺だけは脇の下の黄ばみが目立ちます。
素材は同じはずですが、なにかが違うのでしょうか?
3着で4000円ほどですが来年は1着追加購入して着まわそうかなと思います。毎年1、2着購入して 2シーズンずつ使うくらいがちょうどよいかなと思います。

まとめ

あえて3種類購入してみましたが、いづれも今まで着ていた安物のシャツに比較すれば、はるかに涼しく、快適でした。夏の間はこの3枚を着まわしてゆくことになりそうです。
沢山のシャツ

ふと思いついて衣装ケースの中を整理したのですが、しばらく着ていない肌着がたくさん出てきて驚きました。
安いものを漫然と購入するより、値段高めでも良いものを必要なだけ持っておいた方が、結局は安く上がりそうですね。
今回しばらく使っていない肌着と今回購入した肌着を同時に洗ったのですが、涼感肌着の渇きの速さはずば抜けて早いです。

最終更新日: 2019-06-14 11:10:28

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Author: Tomoyuki Ito

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