オダマキの栽培、手入れ、増やしかた
オダマキの栽培、増やし方、手入れの仕方についてまとめました。自分のおぼえがき用の文章です。
歴史
オダマキはキンポウゲ科オダマキ属の多年草です。北半球の温帯地方に50種ほどが知られています。
園芸品種として栽培されるオダマキは、古くから日本で栽培されているオダマキと、明治以降に入ってきた西洋オダマキとがあります。
古くから栽培されているオダマキは、日本の涼しい地域に自生しているミヤマオダマキを園芸品種化したものと考えられています。
名前の由来は、麻糸をまく苧環(オダマキ)に形が似ているためです。
特性
涼しい気候を好む。よく排水がよく、やや乾燥した土を好む
30~50cmの茎の先端に3cmほどの花を下向きに付ける。花弁、がく片ともに5枚。花弁の基部に距と呼ばれる袋状の突起がある。
花の色は紫で、先端が白い(オダマキ)。西洋オダマキはさまざまな色の品種がある。
園芸品種
園芸品種は大きく分けて日本産のものと西洋産のものがあります。普通にオダマキと言えば日本産、西洋産は西洋オダマキと呼ばれます。
育てかた
4月頃に開花前の鉢植えが販売されるので、これを購入して育て始めます。鉢植えのままでも育てられますが庭上でも育てられます。
日光をよく当てるとよく育ちますが、暑いのは苦手なので西日が当たらない場所で管理します。
多年草なので翌年も楽しめます、3月頃に植え替えをしておきます。
入手方法
鉢植えが販売されているので、これを購入するとよいでしょう。
花期
オダマキの花期は4~5月です。
増やし方
オダマキは種で増やすことができます。花後、種が出来たらそのまま蒔くか、春まで保管してまきます。多年草ですが暑さに負けやすいので、種まきで増やすとよいでしょう。
最終更新日: 2014-06-13 05:33:43