ロウバイの栽培、手入れ、増やしかた
ロウバイの栽培、増やし方、手入れの仕方についてまとめました。自分のおぼえがき用の文章です。
歴史
ロウバイは中国中部を原産地とするロウバイ科ロウバイ属の落葉小低木です。
日本へ導入されたのは江戸時代初期と言われています。
梅、水仙、椿とともに早春に咲く数少ない花として愛でられてきました。
最近では、アメリカ原産の暗紅色の花を付ける「クロバナロウバイ」も見かけるようになりました。
特性
樹高は2~4m。花の大きさは2cmくらい。葉が出る前にたくさんの花を付ける。
花には芳香がある。花の色は暗い黄色。花弁と萼片が同じ色をしていて区別がつかない。
西日の当たらない、日当たりで、湿気の多い土地を好みます。
利用方法
日本では花を愛でるだけですが、原産地の中国では花を香料の原料としたり、根を薬として利用してきました。
園芸品種
満月蝋梅と素心蝋梅があります。
育てかた
日当たりと水はけのよい土地を選んで植えつけます。西日や北風の当たらない場所がよいでしょう。日当たりが悪いと花の付が悪くなります。
植えつけて最初の2、3年は時々水やりをしますが、その後は真夏を除き、水やりをする必要はありません。肥料は冬の間に与えます。
ヒコバエが出てくるので剪定します。大きくならない木ですが、樹形を整える程度に
剪定
楽天 します。
入手方法
春と秋にポット苗や接ぎ木苗が出回るので、これを購入します。
病害虫と病気
病害虫はほとんどありません。
花期
ロウバイの花期は12~2月です。
増やし方
ロウバイは挿し木か実生で増やすことが出来ます。
最終更新日: 2014-05-14 05:41:08