エリカの栽培、手入れ、増やしかた
エリカの栽培、増やし方、手入れの仕方についてまとめました。自分のおぼえがき用の文章です。
歴史
エリカはツツジ科エリカ属の常緑低木の総称です。種は600以上あるとされています。
原産地はヨーロッパと南アフリカが主なところです。
ヨーロッパのエリカはイギリスではヒース、ドイツではハイデと呼ばれ、荒野を彩る花として古くから地元の人たちに愛されてきました。
特性
樹高は15cmほどから3mくらいまで、花は釣鐘型、筒形で、小さい。葉も小さく細長い。花の色は紫、白、ピンク、黄色など。
日当たりと水はけのよい土地を好む。ヨーロッパ原産のものは耐寒性があるが、南アフリカ原産のものはやや劣る。
利用方法
繊維からロープ、花から染料、根はたばこのパイプとして利用されました。
園芸品種
ヨーロッパ産のエリカは古くから品種改良がなされ、園芸品種は200ほどあるといわれています。
南アフリカ原産のものは、そのままでも鑑賞にたえるものが多く、あまり品種改良はなされていません。
ジャノメエリカ、スズランエリカは南アフリカ産です。
育てかた
冬の鉢花として11月から4月頃までに流通するので、これを買い求めます。
冬の間は日当たりのよい窓目に置いて管理します。真夏は半日陰に置きます。
春と秋は屋外に置いても大丈夫。
花の終わった5月頃に剪定と植え替えを行います。
入手方法
鉢植えが販売されているので、これを購入するとよいでしょう。
花期
エリカの花期は11~4月です。
最終更新日: 2014-03-29 20:01:24