ユキヤナギの栽培、手入れ、増やしかた
ユキヤナギの栽培、増やし方、手入れの仕方についてまとめました。自分のおぼえがき用の文章です。
歴史
ユキヤナギは関東以西の日本と中国を原産とする、バラ科シモツケ属の落葉低木です。
古くから自生していましたが、鑑賞されるようになった歴史は浅く、江戸時代のころからになります。
特性
耐寒性、耐暑性ともに強く、丈夫な花木です。日当たりの良いところで育てると花がたくさんつきます。
花弁は5枚で、花の色は白。花の大きさは1cm。ヤナギのように長い枝にたくさんの花をつける。
ユキヤナギの名は、小さなたくさんの花が雪のように、枝葉がヤナギのように見えるため。
園芸品種
ユキヤナギには園芸品種はありません。よく似た花にコデマリがありますが、これは同じバラ科シモツケ属の中国南部原産の花木です。
コデマリ
育てかた
庭植えの場合、日当たり、風通しがよく、過湿にならない場所に植えます。鉢植えで育てることもできます。
肥料は花の後に与えます。水やりは夏に晴天が続いたとき以外は与えなくても大丈夫です。
花のついた枝には以降花は咲きません。花後に切り詰めて剪定します。3~4年に1度くらいは根元から刈り込んで小さく仕立て直すとよいでしょう。
入手方法
春に根巻き苗や鉢植えの苗が流通するので、これを購入します。
病害虫と病気
日本原産の花木で育てやすいですが、風通しの悪い、湿気のたまりやすい場所で育てると病害虫が出やすいので気を付けます。
花期
ユキヤナギの花期は3~4月です。
増やし方
ユキヤナギは挿し木、株分けで増やすことが出来ます。
最終更新日: 2018-03-06 07:56:34