自分で膝の痛みを治す方法
20年くらい膝の痛みに悩まされてきたのですが、歩き方を少し変えただけで治ってしまったので紹介します。
膝の痛みを治す(防ぐ)歩き方
足の内側に体重がかかるように意識して歩く。
これだけで私の場合は治ったのですが、一言ではいろいろ語弊があるので、詳しく説明しましょう。
膝の痛かった過去
歩くと膝が痛いと感じ始めたのは、10代後半くらいのことです。20代のころは痛かったり、治ったりしていたのですが、
30才台になってだんだん健康に気が向き始めると、「膝の痛みを何とかしよう」という気持ちになってきました。
そこで始めたのが、サプリメントを飲むこと。「コンドロイチン」を既定の半分くらい、毎日飲むことにしました。
なぜ半分かというと...飲みすぎはよくないと思ったことと、お金の節約のためです。
サプリメントは、最初はよく効きました。特に飲み始めはすごく良くなるのですが、継続して飲んでも痛みはなくなりませんでした。
一度医者に行き、膝のレントゲン写真を撮ってもらったのですが、結果は異状なしでした。
消えない痛みを持ちながらサプリメントを飲み続けて...すでに現在は40代半ば。
膝が痛くなる歩き方
膝の痛みとは一生付き合うのかなと思っていたのですが、何気なくテレビを見ていて聞いた言葉がきっかけで痛みをなくすことができました。
番組は多分NHKで、日光の湿原にある山小屋に荷物を運ぶ人たちを紹介するものでした。
山小屋楽天 へ荷物を届ける仕事をする人たちは、毎日100Kg以上の荷物を背負って、何Kmも歩くのだそうです。
この番組中、ベテランの人が新人の人にアドバイスをしている場面を聞きました。
「足の外側に体重掛けると膝が痛くなるよ」
と、言ってました。なるほどと思い、自分も試してみたのです。
歩く要領は、つま先を地面から離すときに、親指に力をかけるようにしただけです。
これで嘘のように治りました。
自分では全く意識していなかったのですが、足の外側(小指側)に体重がかかるようにしていたのだと思います。
膝の痛みに悩んでおられる方で、おなじ原因の人であれば、この歩き方で治るかもしれません。
期待せずにやってみてください。
私の場合、全く期待せずに試してみたのですが、3日目くらいに、あ、なんか変わった、と感じました。
最終更新日: 2013-11-28 05:16:36