ミツバチに逃げられてしまった
3週間前に帰った時には西洋ミツバチが3群がいたのに、今週帰ってみたら、
2群はもぬけの空。逃亡してしまっていた。冬を前に残りはたったの1群です。
やはり単身赴任しながら養蜂するのは無理があるのでしょうか。
巣箱にはニホンミツバチがハチミツを採りに出入りしていました。
近所でニホンミツバチを飼育している方にお会いしたので聴いてみたところ、6群いた日本ミツバチ、3群が逃げてしまったとのことでした。
「原因は西洋ミツバチにやられた」だそうです。私のミツバチが襲ったのかな...
西洋ミツバチに対して怒っていたようですが、こちらでは逆になってますよ、とお話ししたら笑っておりました。
蜂の世界も複雑な「蜂間関係」があるのでしょうかね。
蜂舎と電気柵
普通に養蜂していたらあっという間に大スズメバチに全滅させられてしまうので、西洋ミツバチを蜂舎の中で飼い、出入り口には電気柵を付けて防除しています。
カマキリがφ0.7ミリのステンレス製電気柵楽天 を切っていたので非常に驚きました。
こんなことってあるのですかね、断線してスズメバチ入り放題になってしまっています。3週間の間に2郡減ってしまったのはこれが原因のようです。
線はとりあえず繋ぎ直して、電源装置はdiiさんからいただいた電撃装置に取り替えました。
これがその電撃装置です。いろいろ事情があって相談したところ、すぐに作っていただけました。
daiiさんはイノシシ用の電気柵電源を作っておられるのですが、ミツバチ用に電撃を弱くしていただきました。
実績作りのため、しばらく私の蜂舎で使います。養蜂用に販売したいそうです(現在すでに販売終了です)。
試しにミツバチを捕まえて食べているカマキリがいたので感電させてみたところ、よく痺れてくれました。
時間が出来たので、久しぶりに蜂舎の掃除をしました。窓が金網なので蜘蛛
とかも入ってきてしまいます。やはり窓ガラスを入れたほうがいいかもしれません。
蜂舎の中はこんな感じになってます。奥の窓は金網が張ってあって、ミツバチは通れてスズメバチは入れません。
巣箱楽天 の出入り口は直接外に開いていますが、巣箱を開けたときにとびだしたミツバチは窓を通っていったん外へ出てから巣箱に変える仕組みです。
ガラスを付けて、蜂の世話をするときだけ窓を開けようという考えです。
2006/10/10
最終更新日: 2021-11-17 05:26:21