小惑星の大きさ比較
小惑星ルテティア、探査された最大の小惑星
人類が小惑星探査を進めるにつれ、探査機の訪れた小惑星の大きさ記録は更新され続けています。
先月、ESAの探査機、ロゼッタは、小惑星No.21番のルテティアの近くを観測しながらすばやく通り抜けました。
ルテティアがどんな物質で構成されているのかはわかっていませんが、自身を丸くするほどの重力を持っていません。
上の画像は、直径100Kmほどのルテティアと9個の小惑星、4個の彗星(これまでに探査機が訪れたもの)を比較して並べたものです。
小惑星帯にあるルテティアは太陽系初期の残滓です。
ロゼッタはChuryumov-Gerasimenko彗星を2014年に探査するため、移動を続けています。
最終更新日: 2012-10-03 05:27:38