火星の妙な球体
なぜこれらの奇妙な小さな球体は、火星にできるのでしょうか。
火星探査車オポチュニティは、今月の初めにエンデバー・クレーターの縁の近くのカークウッドという名の場所を調査する機会があり、このビーズ状の場所を横切りました。
上の写真は、オポチュニティの顕微カメラで撮影されたもので、直径わずか3mmほどの小球で埋め尽くされています。
一見、この時折弾けている球体は、オポチュニティが8年前に見つけた、ブルーベリーと呼ばれる小さな岩に似ています。しかし今度のものにはほとんど鉄が含まれていません。
これらの玉は自然にできたものですがその過程は謎です。
オポチュニティは、赤い惑星の表面の古代史にそれらが新しい手掛かりを提供するという見込みをもつ、これらの球体を研究し続けるでしょう。
最終更新日: 2012-09-26 05:52:15