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大スズメ蜂に追われ日本ミツバチが逃亡

今年は西洋ミツバチは飼わずに、2年前から飼っている日本ミツバチだけを飼っていたのですが、 秋に逃げられてしまいました。

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2003/8/10 暑くて巣箱の外に出ている日本ミツバチ楽天 

2003/8/31 スズメバチを嫌がって近くの木の枝に逃亡。翌日、どこかへ去ってしまった。

これで飼っている蜂はゼロになってしまった。 空の巣箱楽天 を開けて蜂蜜を採ることにした。2リットルほど採れました。 日本ミツバチの蜂蜜って醗酵していてちょっとすっぱい感じがする。

箱側

蓋側

そんなわけで現在蜂は飼っていないのだけど、やめたわけではない。 そもそも飼い方そのものがおかしいのではないかと疑問を感じ、いろいろ調べてみました。 そこで見つけたのが↓の本に出ている

こんな巣箱。

ドイツやスイスで使われているそうだ。日本で使われるラ式巣箱は、 アメリカから入ってきたもので、蓋を開けて上から巣箱の中身を見るのだが、 この巣箱は箱の後ろが開くようになっている。蓋はガラス張りなので開けなくても蜂 を刺激することなく様子を見ることが出来るのだそうだ。 ただし、こんな

家に入れる必要がある。この家のことをドイツ語で「BienenHaus」と呼ぶそうだ。 日本語訳すると「蜂の家」。

この方式だと日本の養蜂の最大の敵、大スズメバチの攻撃にさらされることなく、 蜂の世話が出来そうだ。今度はこれを真似した巣箱を使ってミツバチを飼ってみようと思っている。

これ

が設計中の巣箱。後ろから見たところ。手に入りやすい2×4系の 木材を組み合わせて作れるよう検討してみた。裏側にはアクリル板を嵌める。 小さな穴をあけておき、餌やりも蓋を開けずに出来るようにする予定。 果たして今度こそうまく行くであろうか。


その後の日本ミツバチ

その後なのですが、結局ミツバチの飼育はやめてしまいました。
一番大きな原因は病気です。野生のミツバチも含めて私の住んでいる辺りにはニホンミツバチがほとんどいなくなってしまいました。
他の飼ってる人の話を聞いてところ、ミツバチにつくダニが猛威を振るっていてニホンミツバチが減ってしまったのだそうです。
そんなわけでここ数年は日本ミツバチの飼育はできていないです。

養蜂箱についてはいろいろ考えたのですが、伝統的な重箱式の巣箱が日本ミツバチには一番合っているかなと思います。
西洋蜜蜂なら色々と世話をした方が良いのですが、日本ミツバチの場合は放置していた方がうまく帰る気がします。
なので自然の状態に近い重箱式巣箱の方が飼いやすいかなと感じています。

最終更新日: 2019-09-30 09:18:40

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Author: Tomoyuki Ito

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