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スリット入り涼感シャツの試作

胸元の開いた開襟シャツ(アロハシャツ)は風の通りがよく、着ていてとても涼しいのですが、もっと涼しくできないかと思い、スリット入りの開襟シャツを試作してみました。男性用です。
外形は普通のシャツですが、胸側と背中側の両脇に縦にスリットが入っています。

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スリット入り涼感シャツ


型紙製図

以前作った普通の開襟シャツの型紙を流用したので新規の製図はなし。
型紙製図

図中緑の線で分割しますが、折り返し分があるので、双方余分をとってカットします。
洋裁CADで製図しています。

工程

左右の前身頃はそれぞれ2つに分割
前身頃内側 前身頃外側

後ろ身頃は中央と左右3つに分割します。

脇側の身頃は前後つなげてから袖を取り付け。
袖

中央部の身頃も前後をつなげてから、襟を取り付け。
襟の取り付け


こんな感じで左右泣き別れなシャツが姿を現しました。
分割シャツ


泣き別れ部分をミシンで所々縫って3ピースを1つにつなぎ合わせます。
縫い目に大きな力がかかりそうなので、ボタンホールモードで12cm間隔で縫い付けました。
そのあと脇を縫ったり裾を縫ったり、アメリカンホックを付けたりして完成。
スリット入り涼感シャツ

今回ボタン楽天 を使わずにアメリカンホック楽天 を使ったのは、糸が残り少なくなってしまったためです。

私の場合、このくらいのシャツを作るのに8時間ほどかかるのですが、今回は9時間かかりました。
身頃が多くてカット数が多かったり、端ミシン楽天 の量が増えたり、スリット部の折り返し処理に合計1時間ほどかかったことになります。

実際に着てみました

実際に着てみて肝心の涼しさはどうかというと...実感としてはあまり変わらないです。 自転車に乗るとスリットに風が入って、かなり涼しいですが、そのくらいでしょうか。普通に歩く分には効果は体感できないですね、残念。
体をねじったり、カバンなどで服が引っ張られるとスリットが開いて下着が見えてしまう欠点があります。
これ、失敗作に近いなあ...

ちなみに、スリット入りパンツは以前から作っていて、真夏用に使っています。こちらは歩くと空気が入れ替わって、だいぶ涼しいと感じます。
スリットが関節の近くにあるので、シャツに比べて変化量が大きく、空気が入れ替わるのだと思います。
スリット入りパンツ


最終更新日: 2017-07-24 08:57:30

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