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トウモロコシの育て方(栽培方法)

日当たりが良く肥法で排水の良い畑が適しています。種まき2週間前までには10平方m当たり、堆肥40Kg、石灰質肥料1.2Kgを散布し深く耕します。
1週間前に元肥として化成肥料1.5Kgを全面に散布しておきます。
穂の出たトウモロコシ


種まきの適期と蒔きかた

平均気温が15℃程になってからが蒔きどきです。
種は1か所に3粒づつ、間隔30cmくらい、孵化さ2cmの要領で蒔きます。蒔いたら十分に水やりをしておきます。

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欠株対策として補植用の苗を準備しておくと良いでしょう。またハウス等で育苗して移植する場合はこれより20日ほど早くまくことが可能です。
種まきの時期は4月中旬~5月末。7月下旬の種まきも可能です(関西地域)。

間引きの方法

本葉3~5枚頃に葉色、草丈、形のよいものを1本残し、他はハサミを使って根元から切断します。

追肥と土寄せ

本葉5~6枚頃と雄穂が見え始めたころの2回、速効性の化成肥料を10平方m当たり300g程度施し、倒伏と雑草防止のために中耕、土寄せをしておきます。

分けつ芽かき

以前はは株元から出る分けつ芽を取り除いていましたが、最近ではつけておいた方が成績の良いことがわかり、取り除かないで栽培することが一般的になっています。

雌穂の摘み取り

雌穂は1株に3本くらいでてきます。絹糸の出始めたころに最も大きくなる最上部の雌穂を1本残し、他の雌穂は葉や茎を痛めないように取り除きましょう。
実を1つにすることで大きなトウモロコシを収穫することができます。

水やり

雌穂が出るころから収穫期にかけて多くの水を必要とします。梅雨明け後に収穫する場合は、乾燥しすぎないように注意して、必要なら水を与えます。
乾燥(水不足)すると糖度不足、先端不稔、肥大不良につながります。

病害虫

茎や穂に入り込むるアワノメイガ、イネヨトウ、アブラムシなどがいます。

収穫

収穫適期は、絹糸抽出後(受精後) 21~25日日頃(絹糸が黒変し、果穂が横向きになった頃)です。
絹糸が出た日を記録しておくと良いでしょう。試しむきをし、 先端の子実が肥大し、黄変している ことを確かめてから、気温の低い早朝に収穫します。
収穫適期が短いので、おいしく食べるには時期を正しく見極めるのがコツです。
収穫時期が遅れると実にしわが入ったり、糖度が低下するなどして、品質が低下します。

品種

黄色の種が主体ですが、 黄色と白の混ざったバイカラー種や近年ではホワイト(白)種も人気がでてきました。
違う種は混植しないようにします。

最終更新日: 2016-09-02 14:10:15

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Author: Tomoyuki Ito

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