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会津木綿を使って着物風の洋服を自作

購入してから数年間しまいこんでいた会津木綿の反物を使って秋用の服を作りました。
8月が終わったら急に涼しくなって、のんびりしていたら寒くて着れなくなってしまうため、急いで作りました。

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会津木綿とは

会津地方の伝統的な織物だそうです。実用的な綿布で、古くから野良着などに利用されていたそうです。
この反物を初めて購入したのは5年くらい前。たまたま出かけたデパートで東北の物産展をしていて目に留まりました。
この布で服を作るのは3回目です。

着物風洋服の自作

完成写真。
紳士用着物風洋服

薄緑色の部分が今回作ったっもの。シャツは先週仕上げたものです。
型紙は以前作ったものを使いました。同じ型紙楽天 で3着目です。1着目はこの服と同じ。 2着目は袖付き。3着目なのでスムーズに完成しました。

服を縫うために必要な時間

今回は作業時間を計測しながら作りました。なんで測ったかというと...
最近、何かと作業時間を計測しています。測って反省することで、作業効率がかなり向上したのです。
ちなみに、今この文章を書いている間も計測しています。

時間作業
90布の裁断
40端ミシン
25裏布の裁断と貼り付け
20ダーツその1
50背中にチャックつける
20ダーツその2
80前後身頃の連結、衿と袖の始末
45前身頃下半分
85前身頃上下の連結、ダーツその3、脇の縫い合わせ、裾の処理、仕上げ
455

合計時間7時間半(休憩時間含まず)。
服作りも慣れてきましたが、1着作るのには相変わらず8時間くらいかかってしまいます。
服を作るためにかかる時間って、こんなものなのでしょうか?

男性用に必要な反物の長さ

今回購入した反物は12mの長さでした。標準は10mなのですが、男性は2m追加したほうが良いと勧められたためです。
で、残った長さは3.8m。なので必要量は8.2m。
袖がないので、袖付きの同じような服を作ると、やっぱり12m位用意する必要がありますね。
会津木綿の反物

久しぶりに会津木綿の服を着ましたが、やっぱり肌触りがよく、着心地が良いです。また注文しようと思います。

最終更新日: 2013-09-09 06:42:11

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Author: Tomoyuki Ito

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