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寄島町のアッケシソウを見に行きました

寄島町は隣町です。ちょっと前から近くの国道により島のアッケシソウの看板が立つようになりました。 今が見ごろのようなので、天気もいいし、自生地へ出かけてみることにしました。


寄島のアッケシソウの見ごろは10月

アッケシソウは秋になると赤く紅葉?して見事になります。私が出かけたのは2012年10月21日で、案内のおじさんによると、 「今年は今週が最後くらい」とのことでした。見頃は10月中旬くらいだそうです。
寄り島のアッケシソウで記念撮影

記念撮影してみました。
天気が良くて、ちょっと暑いくらいでした。自生地は寄り島の干拓地内にあります。駐車場は自生地から500mくらい離れているので、 結構汗が出ました。


寄島のアッケシソウ、自生地の地図

グーグルマップだとこの辺り。地図の右(東)側、堤防がくびれたようになっているあたりからテクテク歩いて行きます。
来る途中に運動公園があって、その先はちょっと細い道なので注意しましょう。


アッケシソウの自生地と由来

北海道の厚岸で見つかったのでアッケシソウといいます。北海道が原産地で、瀬戸内へは空荷の北前船が北海道の土をバラストとして積んできて捨てたため広がったと考えられてきました。
しかし、近年の研究では、北海道のアッケシソウと瀬戸内のアッケシソウは遺伝的に遠く、元々自生していたものか、朝鮮半島辺りから来たという説が有力になっているそうです。
アッケシソウの鉢植え

寄島のアッケシソウを見つけた人は地元のアマチュアカメラマンだそうで、1990年頃から既にあったそうです。
元々、瀬戸内で塩田が盛んだった頃にはたくさん生えていたそうですから、それらが細々と生き残ってきたのでしょう。
アッケシソウの自生地は本州では寄島だけですが、自生でないけど生えているところもあるそうです。種を蒔いたり、草取りをして、徐々にアッケシソウを増やしているとのこと。
北海道の有名な自生地では、年間何十万人も観光客が訪れるので、観光地として増殖するのもアリでしょうね。


寄島のアッケシソウ、観光客とお土産

では、寄島の観光客はというと...天気のよい日曜日なのにちょっと少なめ。隣の運動公園の方が100倍くらい人がいるんじゃないかと思うくらいでした。 せっかくの観光資源なのだから、もっと宣伝すべきでしょうね。

近くのテントで地元のおばちゃんたちが「たこ飯」を売っていたので、お土産に買って帰りました。 300円でしたが量がたくさんある上、とてもおいしく、大満足でした。
寄島のたこめし

最終更新日: 2018-09-25 04:43:17

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Author: Tomoyuki Ito

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