トルコ桔梗の栽培、手入れ、増やしかた
トルコ桔梗の栽培、増やし方、手入れの仕方についてまとめました。自分のおぼえがき用の文章です。
トルコ桔梗の原産地はトルコではありません。北アメリカです。
トルコ桔梗はキキョウ科でもありません。リンドウ科の植物です。
トルコ桔梗が日本にもたらされたのは最近で、昭和初期のことです。日本で盛んに品種改良されましたが、現在の品種の多くが日本で作出されたものといわれます。
トルコ桔梗の花の有利な点は、真夏に他の花が少ない頃、花期を迎えることです。このため花屋さんでも珍重されました。
トルコ桔梗の入手方法
トルコ桔梗は春と秋にポット苗が販売されます。秋の苗は冬越ししなければいけないので、春に購入したほうが良いでしょう。
購入した苗はプランターか植木鉢に植え替えて育てます
トルコ桔梗の管理
トルコ桔梗は高温多湿を嫌います。雨の直接かからない風通しの良いところにプランター楽天 をおきましょう。日光は好きですが、真夏は暑すぎるので遮光が必要になります。
茎が伸びてきたら、倒れないように支柱を立てます。
多湿を嫌うので、水のやりすぎには注意します。
トルコ桔梗の花の管理
花がらはこまめに取り除きます。下から順に開花してゆきますが、ツボミがなくなったら、わき芽の出ている節の上で切り戻します。こうすると再び花芽が出てきて、花を楽しむことが出来ます。
トルコ桔梗の病害虫
水のやりすぎで根ぐされ病になることがあります。やりすぎに注意しましょう。他に立ち枯れ病、灰色カビ病が発生します。
アブラムシ、ハダニに気をつけます
トルコ桔梗の花期は真夏の７～９月頃です。
トルコ桔梗の増やし方
トルコ桔梗種蒔きで増やします。トルコ桔梗の種は埃のように小さく、発芽時に光を必要としますので、蒔いても土はかけません。20～25℃で発芽しますが、その後、高温にあうと成長が止まってしまうので、発芽後は気温を低く管理します。
トルコ桔梗を種から育てることは、難しいほうです。思い切って苗を購入したほうが良いでしょう。
最終更新日： 2012-04-11 17:27:25