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私の年金生活計画

年金生活まではまだ時間がありますが、将来お金に困らないよう、年金の準備をしています。

私は普通のサラリーマンなので、よく言われているように、年金は3階建て構造になっています。
老齢基礎年金と老齢厚生年金。これは公的年金ですね。
これに加え、企業年金もあります。私の会社は確定拠出型で、自分で運用しています。

さらに個人で養老保険に入っており、さらに財形年金にも最近加入しました。

公的年金と私的年金の違い

公的年金だけでは不十分だと感じたので、私的年金を増やしたのですが、この2つの年金の違いを考えてみましょう。 公的年金は、働いている人から保険料を徴収し、引退した人に給付しています。これに対し、企業年金を含む私的年金は、 自分で積み立てたお金を運用し、将来受取ることになります。

増える私的年金、インフレに強い公的年金

最近、公的年金が問題になっていますが、問題の一つは、納付した保険料よりも給付額が減ってしまうのではというものです。 将来は老人が増え、働く若い世代が減るので、公的年金のしくみでは当然そうなってしまうでしょう。
派遣会社の社員さんなどでは、厚生年金に加入せず、お金を自分で運用している人もいるそうです。

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確かにお金を他人に渡さず、自分で運用すれば増えるでしょう。これは私的年金と同じしくみです。
しかし、本当にそれで大丈夫でしょうか?
今はデフレの時代ですが、インフレが起こると、大丈夫とはいえなくなります。インフレではお金の価値が下がるので、せっかく お金を貯めて少しづつ増やしても、インフレに追い越されれば努力は無駄になります。
大量の国債があることを考えると、将来ハイパーインフレが起こる可能性も0とはいえません。
そんなとき、公的年金が頼りになります。公的年金は、現役で働いている人から保険料を徴収します。インフレが起きても 働いている人の給料はこれに応じて増え、保険料率は一定ですから、年金の支給額もインフレに応じて増えるはずです。
でも、公的年金だけでは不足だし、不安ですよね。なので公私2つの年金が必要だと思っています。

65歳までの無収入期間を私的年金で生活する予定です

私が現役を引退する頃は、公的年金の支給開始は65才になっています。もしかすると、68歳かもしれません。
その年まで働くのは難しいでしょうし、そんなに働くのもいやです。
なので、私的年金をこの期間に割り当て、生活しようと考えています。
図にすると下のようになります。
年金の支給開始年齢表

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公的年金は65才からと決まっています。
企業年金は、退職時に一括でもらうか、分割でもらうかを決めることが出来ます。
養老保険は60から70才までもらえる契約内容。
年金財形は60から65才までもらえるようにしました。
最近始めた年金財形は、60から65才までの収入を補填するために追加したものです。
この構成であれば、少なくとも「お金がないからご飯が食べられない」とか、「家から追い出された」という状況は避けられそうです。
勿論、私に加えて妻の年金もありますし、他の副収入のあてもあります。 が、離婚したりする可能性もありますから、最低限のセーフティーネットとして年金の準備は必要だと思います。

最終更新日: 2012-09-26 06:17:39

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Author: Tomoyuki Ito

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