ともさんのHP >ものつくり >小屋作り >屋根から作り始めて最後に基礎を作る建物

屋根から作り始めて最後に基礎を作る建物

子供の頃は平気だったのに、最近は高いところが苦手。高所恐怖症とまではいってないと思うけれども、出来れば高いところに登りたくはない。
普段は樹の剪定でよく脚立に登るのだけれど、これは樹が大きいのだから仕方がない。DIYで小屋を作りたいのだけれども、「できれば屋根に登ったりせずに建てられないかなぁ」 と考え、屋根楽天 から作り始めて最後に基礎を作る建物を設計してみました。
「ガリバー旅行記」でもこんな話、出てきましたねw
単なるアイデアです。

広告

屋根から作り始めて最後に基礎を作る建物

まずはこんな構造を作ります。

右端が軸です。画像には何もないけど、実際には軸を支える土台も作っておきます。

建物ジャッキアップ

出来たら左端をよっこいしょと持ち上げ...

小屋を回転

持ち上げた下に新たな部材と屋根をつけます。

下に屋根を付ける

つけ終わったら、また持ち上げて、同じように新たな部材と屋根をつけます。

屋根から作り始めて最後に基礎を作る建物

もう一度、同じことをします。

屋根から作り始めて最後に基礎を作る建物

その次も同じ作業。主な部材はたったの3種類しかないので、作業は単調です。

屋根から作り始めて最後に基礎を作る建物

くみ上げるたびに重くなるけど、半分以上作ると、軸の反対側へ質量がかかってくるので、持ち上げる力はだんだん少なくて済むようになります。

屋根から作り始めて最後に基礎を作る建物

...

出来ました。この後基礎を作れば完成!

一時この方法で本当に小屋楽天 を建てようかを悩んだけど、結局断念しました。
理由は、かなり大きい小屋にしないと出入り口がつけられないことと、そもそも屋根のメンテナンスで上がる必要があることなどです。

車庫DIY

ちなみにこんな車庫も考えてみました。継ぎ足しを途中でやめて、広い開口部を確保しています。

最終更新日: 2017-03-15 08:26:53

ともさんのHP >ものつくり >小屋作り >屋根から作り始めて最後に基礎を作る建物

広告
新着ページ

AIを利用し、衣服のデザイン画から型紙を制作する方法  
2つのアパレル3D技術でひらくオーダーメイド生産の手法  
【洋裁型紙】前後身頃の肩の傾きは何故前身頃の方が傾いているのか  
電子追尾式天体写真撮影法  
日本ミツバチ巣箱の種類  
ドラフター(製図台)でソーイング  
日本ミツバチが逃亡  
カメさんの箱庭  
天体用デジタルカメラの構造と天体写真  
Javaで静止画像(Jpeg)を動画(Mov)に変換  
USBカメラをJAVAで制御  

他のサイト

3D-CAD
洋裁CAD

いいねなど

 RSS 

Author: Tomoyuki Ito

このサイトの文章・写真の無断転載を禁じます