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モモ・ブドウの袋かけ

袋かけには病害虫の被害を減らして、果実の色やキメを美しく仕上げる効果があります。
袋かけには品種によって適切な作業時期、袋の種類があります。これらを説明してゆきます。

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袋の種類

メーカーごとに大きさ、材質や厚さ(遮光率)、色、袋底の有無など様々な掛袋があります。
品種ごと、仕上がりの色合いごとに袋の種類を選択します。
共同で生産している農家では、出荷先の意向を考慮して果実色の仕上がりが揃うように、同じ掛袋を統一して使っているそうです。

モモの袋かけ

モモは品種の特性、すなわち生理落果のしやすさによって摘果と袋かけの時期や方法が異なります。
白鳳系の生理落果の少ない品種では満開後35〜4日前後に最終着果量まで摘果し、その後満開60日後までを目安に、早生品種から順に袋をかけていきます。
一般的に5月下旬から6月上旬の作業となります。
清水白桃、白麗など生理落果しやすい品種では、袋かけを焦ってする必要はありません。
硬核期後の生理落果が落ち着いてから、一般的には満開後80日くらいまでに最終着果量に調整して袋をかけます。
袋かけが早すぎると袋の中で落果してしまう確率が高くなり、作業が無駄になるうえ、最終着果量も減ってしまいます。
6月下旬〜7月上旬を目安に袋をかけるとよいでしょう。

ブドウの袋かけ

赤系の直光着色性の品種では、着初めまで袋をかけないことで着色向上をねらう考え方もありますが、ピオーネなど一般的な散光着色性品種では病虫害のリスク回避の方を重視しています。
粒の間引きが終わり次第なるべくはやく袋をかけることで、梅雨時に雨水で伝染する晩腐病などの予防をすることができます。
病害虫や病原菌がついたまま袋をかけると、中で蔓延してしまいます。薬剤防除をしたのちに袋をかけます。

袋かけのポイント

○袋の口部分を湿らせておく(紙が柔らかくなってかけやすい。)
○切れ目の無いものには少し切れ込みを入れておく。(果柄がない、または特に短い樹種の枝をまきこんでかけやすい。)
○袋を膨らませて果面と袋がなるべくあたらないようにする。
○葉っばや異物を袋内に封入しないよう注意して袋かけする。
○果柄や枝と袋の間に隙間ができないようピッタリと固定する。
○果房が袋の真ん中にくるように、果房を奥に入れる。

最終更新日: 2016-09-25 11:31:16

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